ポリウレアの施工費用について

関東を拠点に重防食・防水塗料の製造・販売、ポリウレア・超速硬化ウレタン防水工事等を手掛けている菱洋株式会社でございます。


優れた耐摩耗性、耐薬品性、耐候性、耐衝撃性を持ち、防水性や耐熱性にも優れる上、無溶剤、無触媒で人にも環境のにも優しいため、建築、自動車、産業装置、船舶、屋根、防水システムなど、様々な分野で選ばれている樹脂化合物ポリウレア


メーカーによっても様々な特徴を持つポリウレアがあり、多くの種類があるため、価格の幅があるライニング材となっています。



□ポリウレア施工費用について


ポリウレア施工費用の判断材料には以下のようなことが挙げられます。


・施工における間接工事の必要性(足場、施工トラックからの導線等)


ポリウレアを施工するには、材料の加温機の設置場所、施工トラックから伸びるホースの導線等の準備が必要です。

屋根であれば人が昇り降りするための足場、落下防止対策、タンクや貯水槽であれば、設備の養生など、施工箇所によって間接工事の有無は異なります。


・施工箇所の状況(下地の状態など)


ポリウレアの優れた特性を最大限に発揮するために、施工箇所の状態の確認は一番大切です。

適切な処理を行わず、ポリウレアを施工すると、塗布後時間が経った際に「浮き」「剥がれ」に繋がります。


・プライマーの選定


ポリウレアプライマーには、様々な種類があり、それぞれ特徴や用途が異なります。

代表的な種類としては、エポキシ系プライマー、ウレタン系プライマー、シリコン系プライマーなどがあります。

コンクリート、金属、木材など、基材の種類によって適したプライマーが異なります。

厳しい環境条件下での使用や、機械的な応力が加わるポリウレア施工において、プライマーの役割は極めて重要です。


ポリウレアの選定


施工の目的、施工環境によってもポリウレアは用途に応じた材料の選定が必要です。

各種メーカーによっても特徴が異なるため、現場に応じて、選定が必要です。


・ポリウレア膜厚


ポリウレアは、薄くても十分な強度を確保できるため、従来の塗料に比べて薄い膜厚で、長期間基材を保護し続けます。

一般的なポリウレア塗装の膜厚は約2mm程度です。

しかし、ポリウレアの耐衝撃性、耐薬品性は、膜厚が厚くなるほど向上します。


・トップコートの有無


ポリウレアは製品によって、芳香族型、脂肪族型があり、芳香族型ポリウレアを塗装した場合、紫外線によって塗膜が黄変してしまうため、トップコートを使用することがあります。



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□ポリウレア施工仕様例


1.下地処理

既設コンクリートの場合は、脱脂・ケレンや脆弱部等の除去、クラック欠損の補修。

鉄面の場合は、脱脂・ケレンや状況により錆の撤去等。


2.下地調整

プライマー塗布。

※弊社では下地調整兼機能向上として硬質発泡ウレタンを吹き付ける「ポリウレア断熱工法」も施工可能です。


3.ポリウレア塗布

ポリウレア塗布。


※4.トップコート塗布

状況によりトップコートを塗布。



□ポリウレアの製品特徴例


先述の通りポリウレアはグレードによって特徴が異なります。


製品例


・標準型ポリウレア

・耐薬品型ポリウレア

・耐紫外線型ポリウレア

・難燃型ポリウレア

・耐摩耗型ポリウレア

・屋根用ポリウレア

・上水対応ポリウレア(厚生省令第15号/日本水道協会規格JWWA K-143適合)


その他日本製ポリウレア、菱洋株式会社『ポリウレア専用プライマー』等現場に応じてご提案させていただきます。



□現地調査から施工管理まで、菱洋にお任せください


菱洋株式会社はポリウレアの施工業者として、数多くの実績があり、ビジネスパートナーの建設会社に設計や施工、またはその一部を外注する事はありません。専任の担当者が直接現場の調査から打ち合わせ、お見積り、設計、施工管理まで一貫体制で承りますので、安心してお任せください。これまで様々な現場で培ってきた経験と実績により、大規模な施設はもちろん、多種多様な施設・設備へご提案が可能です。ポリウレア施工だけでなく、超速硬化ウレタン防水施工大規模修繕工事も対応できます。お気軽にご相談ください。


https://www.ryo-yo.jp/contact



□ポリウレア施工までの流れ


STEP 1. お問い合わせ

まずはお電話、メール、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。ご要望やお困りごと、見積り依頼・使用可否等、なんでもご相談ください。


STEP 2. 打ち合わせ・現地調査

専任の担当者が直接現場の調査に伺います。


STEP 3. プラン・お見積り

現地調査を基にお客様のご要望に合わせた材料・プランをご提案させていただきます。


STEP 4. ご契約

工事内容&費用ともに、ご納得いただけましたらご契約を交わさせていただきます。

その際、工事のご説明、日程等、工事の打ち合わせをさせていただきます。


STEP 5. 着工立ち合い・施工開始

材料の手配から、足場の組み立て等、立ち合いまでに準備を行い、スムーズに施工を開始いたします。


STEP 6. 施工管理

工事終了まで責任を持って管理させていただきます。



弊社施工事例


https://www.ryo-yo.jp/case


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